独自の取り組み
箸の感謝祭

感謝祭について感謝祭について

日本文化の代表のひとつでもある「箸」。お箸で食する食事のおいしさは、理屈ではなく感覚で身についているものです。 欧米文化が暮らしに根付き、食生活が多様化する中でも、スプーンやフォーク・ナイフと違い、箸は銘々の決まったものを使い、家族でお箸を共有しているというご家庭は少ないと思います。 自分の箸を他人に使われるのを嫌うのは、「箸には使った人の魂が宿る」と考えられてきたからです。昔は山で、枝を削ったお箸でお弁当を食べた後に箸に宿った魂を抜くために、箸を折って捨てたといいます。 使い込んで愛着のわいたお箸を他のものと同じように捨てられないのは、日本人ならではの感覚といってもいいでしょう。 私達はこの「日本人の心」ともいうべき感覚を大切にし、後世にも伝えていくべきだと考えております。
兵左衛門では、日本の箸研究の第一人者本田總一郎氏の意思を受け継ぎ、8月4日箸の日に東京赤坂の日枝神社で行われる「箸感謝祭」をサポートします。
「箸感謝祭」とは、箸に感謝し、延命長寿・無病息災を祈る祭です。 私達は祭を通して、日本の素晴らしい伝統を広めていきたいと考えております。 多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

箸感謝祭 開催概要

  • 日時

    2024年8月4日(日)10:30~正午

  • 場所

    東京赤坂【日枝神社】
    ※どなたでもご参加いただけますのでお誘い合わせのうえお出掛けください。 尚、当日ご不要になりましたお箸をお持ちいただければお焚き上げいたします。

  • お問合せ

    TEL03-5822-0840(株式会社兵左衛門)

  • 備考感謝祭にお越しいただけない方は弊社にご不要のお箸をお送りいただければ、代わってお焚き上げさせていただきます。
    【送り先】 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-1-28 SEC浅草橋ビル4F 株式会社兵左衛門 箸感謝祭係
    ※プラスチック、金属のお箸はお焚き上げ出来ませんのでお控えください。

PICK UP

  • 兵左衛門の箸について 修理・塗り直し 兵左衛門の箸について 修理・塗り直し
  • 箸の文化と歴史 箸の作法 箸の文化と歴史 箸の作法

Page topPage top