木地は地球環境に配慮した折れたバット
プロ野球をはじめとした野球界では年間10万本もの木製バットが消費されています。
バット材として最適なアオダモの木は成長が遅く、長期に渡って良質の木製バットを供給することが困難なため、保護育成が課題となっています。
兵左衛門では折れて使えなくなったバット(年間約1万本)を回収して、お箸をはじめとするユニークな製品を開発・販売し、その収益からNPO法人アオダモ資源育成の会の植林等の活動をサポートしています。
このお箸知育教室で作るお箸もその折れたバット材。子ども達の作るマイ箸は大好きなプロ野球選手が使っていたバットだったかもしれませんね。
バットの再利用を通じて、資源保護・事前環境保全へ貢献できるよう、今後も活動を続けていきます。