特別審査員
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評価/「甘えっ子」といいながら箸を残していっている事に、娘の気持ちを感じて嬉しく思う父の姿!でも、なんとなく寂しい父親の心が表現され、「箸」が人の心と心をつなぐ(父と娘)大きな存在となっている事がわかる! |
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近藤珠實(こんどうたまみ)氏
『清紫会』新・作法学院学院長。
作法をより現代社会にマッチしたものとするため、新作法「清紫会」を結成。
新・作法学院で生徒指導の傍ら、テレビ、講演、執筆、社員教育などで活躍中。 |
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賞品/けずり箸+近藤氏の著書+受賞川柳入りオリジナルTシャツ |
特別審査員
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評価/不況下の就活は、なかなか思うようにはころがらない。通り一遍の履歴書では、書類審査も通らないだろう。かといって、特別な資格もないし特技もない。さあ…、と思い当たったのが自他共に認める「箸使い」。こんな茶目っ気のある自己アピールが出来る器なら「採用」したいし、この頓知は川柳としても笑える。 |
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尾藤一泉(びとういっせん)
川柳家。川柳「さくらぎ」主宰。川柳学会専務理事。
女子美術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。Web川柳博物館。
著書に『川柳総合大辞典』、『親ひとり子ひとり』、『門前の道』ほか。 |
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賞品/けずり箸+尾藤氏の著書+受賞川柳入りオリジナルTシャツ |
特別審査員
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評価/名前が彫られているお箸を使う姿が目に浮かんできます。
初めて会った方に、私はこういうものですと名刺を出すよりも、
素敵なお箸を取り出して使う方が、印象深いものです。
自分が選んで惚れたお箸を自慢するのは、私みたいにお箸を
作る側には、とても励みになる秀逸の句です。 |
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三田村有純(みたむらありすみ)氏
東京藝術大学美術学部教授。
日展評議員・日本現代工芸美術家協会評議員。日本漆文化研究所副理事長。 |
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賞品/けずり箸+三田村氏の著書+受賞川柳入りオリジナルTシャツ |
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評価/目頭熱く心にしみる思いがする作品と受け止めます。
わが国の長い歴史、文化を伝承している私たちにはお箸は道具のみにあらず
私たちの古にふるさと心の奥に宿る魂に至るものが
表されているように感じます。 |
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賞品/けずり箸+受賞川柳入りオリジナルTシャツ |