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1300年ある箸の歴史を紐解いてみましょう。

大和言葉※の「ハ」と「シ」の二語の組み合わせ 大和言葉の「ハ」=物の両端、物と物との境目 大和言葉の「シ」=物をつなぎ止める、固定する、固着する、静止するなどの意 この二つの言葉を組み合わせた(物と物をつなぎ止める)とする説 (三田村有純氏による説/東京藝術大学美術学部教授 日展評議員・日本現代工芸美術家協会評議員 日本漆文化研究所副理事長)

※大和言葉(やまとことば) 日本古来の固有の言葉のこと。和語ともいう。 漢語や外来語以外の言葉で、特に漢語に対してこの言葉を使う。 例)「て・みみ・ひとつ・ふたつ・みる」など。 今でも日常生活で普通に使う言葉の多くが和語である。 その読み方を、漢語の「音」に対して「訓」という。

※他にも様々な説があります。
人間と食物を結ぶ「橋」から 文字どおり、箸は人と食物を結ぶ「橋」です。
神様や人の生命が宿る「柱」から 昔は「柱」には、神様や人の魂が宿るといわれていました。
箸は二本の柱です。そこに使う人の魂が宿るとされました。
鳥の嘴(くちばし)のように器用に動く「嘴(はし)」から 人が箸を使う様は、鳥が嘴(くちばし はし)で器用に、食物をついばむ姿に似ています。
端と端を向き合わせる「端」から 箸の元の形は、一本の竹を半分に折り曲げたピンセット型の「折箸」です。
その折箸の端と端でモノをはさみます。折箸は今でも神事に使われています。
二本の棒の間に挟むから「間(はし)」から 箸は二本の棒です。その二本の棒の「間」ではさむから。

1300年ある箸の歴史を紐解いてみましょう。

月(にくづき)…体の器官(肺・腰など)を表すのに用いられます。
月(にくづき)をもつことから「膳」とは「道具」という無機質なものを呼ぶ単位ではなく、 体の器官やそれに近い機能を果たすモノを数える単位であるといえます。 それは箸の機能がいかに優れているかということと、日本人が箸をいかにうまく 使ってきたかを示しています。
ナイフ、フォーク、スプーンのように、それぞれが切る・刺す・すくうの単一の機能しか 果たさない「道具」に対して、 箸は二本一組の「一膳」で「つまむ、はさむ、押さえる、 すくう、裂く、のせる、はがす、ほぐす、くるむ、切る、運ぶ、混ぜる」といった12もの 機能を果たしてきた「器官」なのです。
他人に自分の箸を使われるのを嫌うのは、箸が指先・手先以上の働きをする第二の 器官としてとらえる民族性が今も受け継がれているからではないでしょうか。